離陸前後の飛行機での飲み物とペットボトルについて
ここでは離陸前後の飛行機での飲み物の確保の重要性と
その解決方法について書いていきます。
海外に初めていく人、海外に行きなれていない人向けの記事になります。
TripAdvisor (トリップアドバイザー)などを利用して個人で手配した場合だけでなく、
H.I.S.やJTBなどのツアーで行く場合でもおそらくガイドさんは
ここまで気をまわしてくれないので事前に頭に入れて置くとよいと思います。
しばらく前から海外向けの飛行機では
液体物の持ち込みが禁止されるようになり、
結果として、出国時の荷物検査では
液体物を廃棄するよう注意されるようになりました。
飲み物を持っている多くの人は
大抵ここで中身を捨てるか飲みきってしまい、
その場でペットボトルごと捨ててしまいます。
(このため、国内外を問わず荷物検査の場所には
飲み残されたペットボトルが大量に捨てられています。)
しかし、この時、ペットボトルの中身だけを捨てて
ペットボトルは取っておくと旅行中いろいろ役立ちます。
このペットボトルがまず役立つのは離陸前後の飛行機です。
搭乗時間が来て飛行機に乗り込んでから
手元に飲み物が配られるまでにはかなり時間がかかります。
(エコノミークラスの場合です。)
実際に計算してみると、
1.まず、出発時間がすぎてからも実際のフライトまでに
結構時間がかかることがあります
(空港の込み具合によっては1時間以上かかることもよくあります)
2.次に離陸後、機体が安定するまではシートベルトを外せません。
(通常、最低でも30分程度はかかります)
3.飛行機が安定してから飲み物が配られるまでさらに時間がかかります。
機内食が配られる直前に配られることが多いです。
(座席の位置にもよりますが、安定してから30分程度は
かかると思います。)
これらの理由から座席に座ってから2時間以上、
飲み物を手にすることができないこともままあります。
特に離陸後しばらくはシートベルトが外せないため、
キャビンアテンダント(昔でいうスチュワーデスorスチュワード)を呼び出して
飲み物をもらうこともできなくなります。
手元に水があるだけで、空調が効きすぎてのどが痛い、
薬が飲みたい。などといった不測の事態にも対応でき、
だいぶ安心できるはずです。
(手元に水を確保することは海外でも非常に重要です)
日本であれば空港内の水飲み場で水を確保するか
座席に座る前にキャビンアテンダントの人に
ペットボトルを渡し、水をもらえるよう
お願いするとよいでしょう。
日本発の飛行機であれば1人は日本語をしゃべれる
キャビンアテンダントさんが乗っていますし、
もし見つからなくて、英語が喋れなくても
ペットボトルを見せながら
Water please.(ウォータープリーズ)
とだけ言えれば、気持ちは通じるはずです。
なお、このペットボトルはのちのち海外についてからも役立ちます。
それについては別記事にしたいと思います。
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