海外旅行でのキャッシングの使い方
海外旅行に行く際にはクレジットカードを持っていくのがおすすめなのですが、
海外旅行でクレジットカードが威力を発揮する場面の一つにキャッシング機能があります。
キャッシングとはクレジットカードを利用して全世界の銀行ATMから
お金を一時的に借りられるシステムで、普段利用するには
利子が高く(年利13-18%程度)あまりお勧めできません。
しかしながら、
1.海外にいっていて現地の現金が大量に必要な場合
2.帰国後すぐに返済が可能な場合
という条件が付くと、とても便利な機能になります。
以前、ナポリでB&Bに泊まったとき、事前に支払ができず、
現金で500ユーロくらいのお金が必要だったのですが、
現金で持っているお金が足りなくて大変困ったことがありました。
その際、街の銀行に入ってキャッシングするというのを初めてしたのですが、
預金を下ろすのと同じ感覚で普通に下ろせてとても助かったのを覚えています。
帰国後、コンビニで一括返済できるので、利子はほとんどつかず、
空港で日本円をユーロに換えるよりも、ずっと安く済んだと記憶しています。
クレジットカードには
VISA(ビザ)、MasterCard(マスターカード)、JCB(ジェーシービー)、American Express(アメリカンエクスプレス)、Diners Club(ダイナースクラブ)
などいくつかの種類がありますが、海外で一般的に利用できるものはVISAかMaster Cardになりますので、
この二つのどちらか(あるいは可能であれば2枚とも)を持っていくとよいでしょう。
なお、VISAやMasterCardというのはカードそのものの名称ではなく、あくまでも決済サービスを提供するものなので、例えば、同じイオンカードを作った場合でもVISAにしたり、MasterCardにしたりといったようにブランドを変更することが可能です。
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